asagao5-11’s diary

300~600字程度で、昔の記憶を記録する

< 移住してまもなく1年 >

東京を去ってそろそろ1年が経つ。東京はホント人が多い、ビル ばかり。夏は夏の暑さなのか、それとも室外機から出る熱風が夏 なのかわからないくらい暑い。アスファルトからくる照り返しも 強く暑い。 百貨店に入る。「あ~涼しい、汗が引く~」と言いながら…

≪ ちんたらちんたらして ≫

「もっとちゃんとしなさい❗️」 幼少の頃、毎日のように母に言われた。自分では普通なのに世間とはかなりずれているようだ。 自分なりにちょっと早くしてちょうどいい。 でもそれを継続はできず、いつもの私のペースに戻る。戻るとまた母から言われる。 昔、…

〈 新聞配達 〉

夏のラジオ体操が始まる前のまだ早い時間帯、数段飛ばしで団地の5階までかけ上がるお兄さんをよく見かけた。 自転車の荷台には大量の新聞、スタンドをかけるだけでも重さで不安定なのに素早くかける。 そして必要な部数を取って、吐息と汗を飛ばしながら足…

みずほ銀 ATMの障害から見えること

またか‼️ これ3度目だ。システム障害だけの問題か?通帳やカードが吸い込まれたまま戻らない。これは都市伝説で囁かれている数年後の"預金封鎖"を想定したシュミレーションをやっているようにしか見えない。 通帳やカードは、本当は返したくないんじゃない…

こどもの国線周辺

22年前までこどもの国線を使って通勤していた。車両は1両編成。扇風機はついていなく暑い夏は窓を開けて自然の風を入れていた。 当時は、始発朝8時10分、終電16時30分だったと記憶している。乗りたい時間に電車がなく、まさに"こども"のための電車…

< 地方鉄道の収入源 >

最寄りの駅から出発する電車。1日数本しかない。2時間又は 2時間半に1本。 いつも車内の1車両の乗客は冬場だと1~2人、夏場は観光シー ズンで、それでも10人くらい。採算は取れていない。 この本数では電車の時刻に合わせて1日のスケジュールをつ…

< でっぱり >

この“でっぱり”最近特に痛い。でっぱっているんだよっ! 右も左も・・・。特に右、外反母趾。 半世紀を過ぎてから“痛み”、“でっぱり”そして“巻き爪”の3 つがセットだ。でっぱりはさらに角度が増してきているよう に感じる。その影響で巻き爪にも影響が・・…

< 読書感想文 >

小学生の夏休みには必ずと言っていいほど“読書感想文”がつい くる。定番だ。「またか~」。8月中旬まで手をつけず、もたも たしている。課題図書、または自由選択、たいてい前者の場合が が多い。原稿用紙は最低2枚以上、小学生にしては多いほうだと 思う…

< 小さな車掌さん >

日曜日の午前、渋谷方面の田園都市線の車内で、3歳くらい?の 男の子とお母さんが手を繋いでいた。 車内アナウンスが入る。「次は~〇〇でございます」の後、男の 子は続けるように同じアナウンスを復唱する。1つ1つ駅名を言っ て、まるで覚えたての日本…

< 青い封書 >

20年程前にM社の車を新車で購入した。今まで、ディーゼル車 に乗っていたので、ガソリン車は振動は少なく乗り心地も良く、腰 痛持ちの私には乗り降りしやすい高さに運転席があった。 ある日を境に“青い封書”が何回となく毎年来るようになった。点 検のお知…

< 初めてのウソ >

まだ幼稚園くらいだったか、夜中におもらしをした。パンツが冷 たくて夜中に起きた。母に見つからないように、そぉ~っと・・・ 隣の部屋まで移動した。箪笥の一番下の引き出しを引いた。真っ白 なブリーフを出して、冷たくなったパンツを脱いで引き出しの奥…

< 妹 誕生前の出来事 >

妹が生まれる前、祖父母宅へ母と行く。 毎晩風呂に入っては、母のお腹(妹がこの世に出てくるスタンバイ 中)のてっぺんから固形石鹸を滑らせて3歳の私はケラケラ笑って いた。 あまりに長く母のお腹で遊んでいるから真冬だし「風邪を引くから もうおしまい…

< 月 500時間労働 >

20代は働いた。朝から晩まで1日18時間程。睡眠3時間半。 休みは月2日、多くて3日。人員不足は毎度のこと。終業後数時間 後には出勤だから家に帰る時間がもったいないので、簡易式キャン ピングカーを購入。8ナンバー取得へ。 先輩に「この会社には…

< 何時に帰ってくるんだっけ? >

小学校に入り、友達もでき、楽しくなってきた。 私:「ただいま~」 母:「おかえりなさい」 私:「(バタバタしている、ランドセルを放り投げて、遊びに行く準備をしている)」 母:「明日の用意をしてから 遊びに行きなさい!」 私:「(・・・) 明日の朝…

< 誰か来るの? >

住宅公団に住んでいた時、母と私の会話、まだ3歳か4歳か・・・ 母:「お部屋きれいにしなさい!」 「狭い部屋なんだから、出したら出しっぱなしにしない!」 「しまえないなら、はじめから出さなきゃいいのに」 「もう一度言うわよ!」 「きれいにしなさい…

< ゴキブリ潰す >

住宅公団に住んでいた時のこと、母が仲の良いおば様と玄関口で 長話しをしていた。 秋めいた気候だったのを覚えている。夕方までは丁度良い気候だ ったが、夕方5時を過ぎると少し肌寒くなっていた。でも話しは続 いている。 夕食ごはん作りは止まったままだ…

< あれよ!あれ! >

日常会話の中で 「あれよ!あれ!」「それだよ!それ!」など 何とも抽象的すぎるやりとりが我が家にはある。 私の母と母の友人はよく使う。頭ではわかっている。言葉として出 てこない。人の顔は思い出せているのに名前が出てこない。 年齢のせい?たまたま…

< どっち向いてるの? >

玄関で、母が、「どっち向いているの?」と言う。 私:「ん?」 母:「ん?じゃないでしょ!」 「どっち向いているの?くーつ(靴)」 私:「こっち」 母:「逆さ向いて履くの?」 私:「(考え)(右手で爪先を進行方向に履きやすく変える)」 母:「そう、…

< 駅そばの味の記憶 >

30年程前の記憶である。 家に帰るまで我慢できない。腹が空いた。軽くでもいいから何か 食べて帰りたい。 阪急神戸線塚口駅の上りホームにそのそば屋はあった。すかさず 入り、天ぷらそばを注文。できあがりの声がかかった。待って ました! まず、つゆを…

< “気をつけて” というおまじない >

学生時代、バイクツーリング中に事故を起こした。よくある右直 事故。時速40km/h前後だと記憶しているが、右折してきた乗用車 に突っ込んだ!頭から車のフロントガラスへ突っ込んでいった。今 だにあの記憶と事故までのスローモーションが映像で頭に残る。…

< 千頭で聞いた汽笛は999? >

博物館でしか観たことがなかったSLを大井川鐡道千頭駅で見た。 小学生から大人、鉄道マニアの人まで人だかりは凄い。さすが、 現役で走っているだけある。迫力満点だ。 先頭に乗れば(乗客は乗れないが)、汽車に乗っている感満載だ が、客車はあの直角に座…

< 思い出す 朝の日本茶とコーヒー >

現在、朝4時起き。朝一番にすることは、にがりを入れたお水を 500cc飲む。これは便通快便のため。そしてあっつい日本茶を 飲む。濃いのを好み、茶葉は静岡の川根茶。 つい最近まで20年以上コーヒーを飲んでいた。ミルクや砂糖は 入れずブラックで1…

< 「誰?」じゃないでしょ! >

母が電話で誰かと話している。笑ってる。話が長い。誰だろう? 外で私の知らない女性と母が喋っている。誰だろう? ピンポーン、インターホンが鳴る。玄関口で誰かと話しをしている 母、セールスマン?勧誘?近所のおばさん?知らない人がたくさん いる。1…

< 「誰?」じゃないでしょ! >

母が電話で誰かと話している。笑ってる。話が長い。誰だろう? 外で私の知らない女性と母が喋っている。誰だろう? ピンポーン、インターホンが鳴る。玄関口で誰かと話しをしている 母、セールスマン?勧誘?近所のおばさん?知らない人がたくさん いる。1…

< 挟んだ!! >

3歳か4歳か、まだ幼稚園に上がる前の記憶。 漏れそうでトイレへ行く。 立ち小便。 私:「あ~出たぁ~(スッキリ)」 (チャックを上げた、その時!) 「いて~!いて~!いてっ!」 (上げているチャックにちん〇んの皮が挟まった!!) (もう自分ではお…

< 懐のたばこ >

父方の祖父のお見舞いに行った。場所は伊豆だったような・・。 景色の良い高原が広がる場所に病院があったと記憶する。 病室に入った。おじいちゃんがいない。面会スペース、トイレ、 売店等へ行くが見当たらない。 母に、「おじいちゃんいない」と言ったら…

< 私とメガネ >

目は一度悪くなると元には戻らない。 3歳か4歳の時、 母:「絵本と目を30cm離しなさい、目が悪くなっちゃうわよ!」 私:「目は2つあるから大丈夫」 母:「そういうことを言ってるんじゃないの」 真剣になるとどうしても見ているもの、書いているもの…

< 湯舟に浸かって100数える >

人生半世紀を過ぎた。 身体は冷やすより温めたほうがいいのだが、湯舟に浸かることが少 なくなり、シャワーを浴びて終わらせることが多い。シャワーは身 体を冷やすことを分かっているが、時間短縮のためシャワーを選ぶ。 ちょっと寒い、寒気がする、今日は…

< お出かけ >

半世紀程前の幼少時代は、月に一度か二度、土日のどちらかは 家族でデパートへお出かけをしていた。楽しくて楽しくて仕方が なかった。本屋(有隣堂)へ行って、お目当ての本をよく買って もらった。どこかで外食をした記憶はないが、祖父母が来ている 時だ…

< 妹が落ちた >

小学校3年生か4年生、公団の子供会企画で丹沢登山へ行った。 総勢50名程、路線バス2台借りて登山道入口まで運んでくれた。 頂上まで順調に到達し、お昼ご飯を食べてあとは下山だけ。途中 後方で「誰か下に落ちたぞ!!」という声が聞こえた。きちんと 整…