asagao5-11’s diary

300~600字程度で、昔の記憶を記録する

< 誰か来るの? >

 住宅公団に住んでいた時、母と私の会話、まだ3歳か4歳か・・・

 

母:「お部屋きれいにしなさい!」

  「狭い部屋なんだから、出したら出しっぱなしにしない!」

  「しまえないなら、はじめから出さなきゃいいのに」

  「もう一度言うわよ!」

  「きれいにしなさい!!」

私:「誰か来るの?」

母:「誰が来るからきれいにするんじゃないの!!」

  「ちらかってて気持ち悪くないの?」

私:「(・・・)」

母:「足の踏み場ないじゃないの~」

私:「(・・・)(少しずつ片付ける、ほんと少しずつ)」

きれいになっていくと

母:「ほら~、きれいになったじゃない」

  「おもちゃ出すなら少しずつ、使ったらしまう」

  「約束してちょうだい!!」

私:「(・・・)(約束なんてできない ふてくされた顔)」