asagao5-11’s diary

300~600字程度で、昔の記憶を記録する

< 地方鉄道の収入源 >

 最寄りの駅から出発する電車。1日数本しかない。2時間又は

2時間半に1本。

いつも車内の1車両の乗客は冬場だと1~2人、夏場は観光シー

ズンで、それでも10人くらい。採算は取れていない。

 この本数では電車の時刻に合わせて1日のスケジュールをつく

らないといけないとなると、どうしても利便性の良い車に頼らざ

るをえない。

 昔、東京から南へ1000キロにある小笠原諸島父島へ行

った。観光客は正規価格だが、島民は乗船料金が半額だそうだ。

時々しか内地へは行けないが、島民には助かるし、運航する会社

も収入源は2つになる。

 田舎の電車とはいえ、観光電車と庶民の足としての利便性を考

えてほしいが、そもそも人口が少ないよな。