< 地方鉄道の収入源 >
最寄りの駅から出発する電車。1日数本しかない。2時間又は
2時間半に1本。
いつも車内の1車両の乗客は冬場だと1~2人、夏場は観光シー
ズンで、それでも10人くらい。採算は取れていない。
この本数では電車の時刻に合わせて1日のスケジュールをつく
らないといけないとなると、どうしても利便性の良い車に頼らざ
るをえない。
昔、東京から南へ1000キロにある小笠原諸島父島へ行
った。観光客は正規価格だが、島民は乗船料金が半額だそうだ。
時々しか内地へは行けないが、島民には助かるし、運航する会社
も収入源は2つになる。
田舎の電車とはいえ、観光電車と庶民の足としての利便性を考
えてほしいが、そもそも人口が少ないよな。