asagao5-11’s diary

300~600字程度で、昔の記憶を記録する

< 救急車 >

 今までの人生で2度救急車のお世話になった。一度目は風呂

場でのぼせてガラス扉に突っ込み血だらけに、二度目は乗って

いたバイクと車の衝突事故。

 運んで頂いているのに、救急車の乗り心地はあまりよろしく

なかった記憶がある。商用車がベースなのだろう。

 小学校に入る前くらいの年齢の時、両親に「悪いことしたら

救急車に連れていかれるぞ~!」とよく脅された。怒られてい

る時に限ってサイレンの“ウ~!ウ~!”音が遠くからタイミング

よく聞こえてきた。私はそわそわした!どうしようどうしよう!

連れていかれたらどうしよう!

 当時の救急車の型は今のような箱型ではなく、昔で言えば“バ

ン”、現代なら“ワゴン”という表現が正しいか?

インターネットで調べると“リムジンシャシーに救急車のボディ

を架装したタイプで、トヨタメトロポリタン救急車”と言うらし

い。タイヤのホイール部分が一部白く塗られている。

 現在はその型の救急車は走っていないが、今もサイレンの音

にはビビるし、普通車なのにバンやワゴンを見ると、何となく

いやな気持ちになる。だから自分の車にはバンやワゴンの選択

は絶対にない。

 救急車は深夜にもかかわらず、嫌な顔せず病院まで運んでく

れる。隊員の気遣いは忘れないし感謝しかありません。ありが

とうございます。